ノロウイルス対策

「牡蠣は美味しそうだけど、食中毒になるのが怖くて食べられない」と思われている方も多いと思います。
イワモト水産では食中毒を引き起こさないために、厳しい検査を定期的に受け、その検査に合格した安全な牡蠣だけを皆さまにお届けしております。
また、当加工場では紫外線殺菌装置を導入しており、海面から水揚げされてから出荷に至るまで24時間の殺菌を徹底しております。
衛生面にも配慮しており、「信頼される牡蠣づくり」を心がけております。

紫外線殺菌装置

海中で生育する牡蠣は餌と一緒に大量の海水を吸い込みますが、その海水に菌やウイルスがいると、吐き出しきれず牡蠣の内臓に残ってしまうことがあります。
「牡蠣にあたる」と表現される食中毒は牡蠣自身が持つ毒ではなく、それら菌・ウイルスが引き起こすらしいことが最近の研究でわかってきました。
紫外線殺菌装置とは、紫外線を照射し殺菌した海水の中で48時間牡蠣を飼育することにより、「よりきれいな水を吸い込み(それ以上の菌を取り込むことなく)、体の不要物を吐き出させる」というものです。
薬品ではないため牡蠣を傷めたり臭いを残すことのない、画期的な殺菌法です。

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  牡蠣はエサを食べる時に海水も一緒に大量に吸い込むため、海水の中にいるウイルスも取り込んでしまいます。
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  体の中のウイルスを取り除くため、紫外線を照射して殺菌した海水の中に牡蠣を入れて48時間飼育します。
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  体の中の水を絶えず入れ替えることで、きれいな水を吸い込み不要物を吐き出すので、ほぼ無菌の牡蠣になります。

より安心・安全に

皆さまに安心して牡蠣を召し上がっていただくため努力を惜しまず、日々安全面に徹して尽力いたしておりますが、ご不安な方は十分な加熱を行ってから召し上がっていただくことをお勧めします。
食中毒を引き起こす原因とされる菌は以下のような条件で死滅しますので、身の中心部まで十分に加熱することでより安心して召し上がっていただくことができます。

• ノロウイルス

  85度以上で1分間の加熱をすることで死滅

• 大腸菌

  75度以上で1分間の加熱をすることで死滅

• 腸炎ビブリオ

  70度以上で1分間の加熱をすることで死滅

ご注意

• 生で召し上がられる場合も加熱して召し上がられる場合も、風邪を引いているなど、体力が落ちている時はお控えください。
• 生で召し上がられる場合、お子さまやお年寄りの方は一度に多量に摂取されないことをお勧めします。
• 加熱して召し上がられる場合、身の中心部まで十分に加熱して頂くことで、食中毒のご心配はほぼありません。

たったこれだけで食中毒は防ぐことができますので、上記の事にご理解頂き、当店の「こだわりの牡蠣」を安心してお召し上がりください。